その人は言った
彼に、ふられました。。。
上手くいっていたのに。。。
ある日、もう疲れた。。。と言われ、突然、本当に突然別れが来ました
なぜかわからない
なにがいけなかったのか
そう言った彼女は、別れた彼との相性を見て欲しい。。。と
きっと、現実を見るにはあまりに辛すぎ、まだ未練を感じているのだろう
誰でも、好きな人に別れを告げられたら耐えがたいものだ
でも、どこがで踏ん切りを付けなくてはならないことは、本人が一番わかっている
その彼女は苦しみの中、私を訪ねてくれた
彼女と彼の相性は。。。
良い相性だった
彼女が彼をサポートし、彼の為に力を尽くしたり時間を使ったり。。。
なんだか、それだけを聞くと彼女の方が割の合わない感じがするが、そうではない
彼は彼女の力を必要とし、彼女に支えられることによって幸せを感じ、またそのことが彼女にとっても幸せになる関係だった
彼女が縁の下の力持ちとなった時には、この2人は素晴らしいカップルになっただろう
そう告げた時、彼女が言った
全く、逆だった
いつも、彼がわがままを受け入れ支えて助けてくれた
それが2人にとって、当たり前のことになっていた
今思えば、私はそのことに甘えてしまっていた。。。と
その関係は、この2人の相性では成り立たない関係だ
どちらかが無理をして我慢するという関係になってしまう
その立場になったのが、彼だった
もう、疲れた。。
それが、彼の正直な気持ちだろう
そう彼女に告げた時。。。
もう少し早く、2人の相性を知っていれば、もしかしたら彼を苦しめずにすんだのかもしれない。。。と
色々やってもらって、当たり前だと思っていた自分を反省したと言う
相性が良いと喜び、悪いと悲しむ。。。
相性とは、そんなに単純なものではないのかもしれませんね